十人十色!合格者のユープラ活用法
製図試験対策無料オンライン企画の令和6年ユーザープランニングを開催中(参加申込受付中)です.
令和6年ユーザープランニング(R06ユープラ)の内容や参加申込方法等はこちらのページをご参照ください.
11/18時点で,参加のお申込みは220人を超えて,150案以上の再現答案を公開(共有)しています.
R06ユープラは【2025年1月14日】で全て締め切る予定です.昨年(R05)までとは異なり,前半戦製図試験対策講座が本格化してからの,参加のお申込みや再現答案の提出はできませんので,是非今の時期に再現答案をご提出ください.
これまでの合格者たちは,ユープラを自分なりに活用し,合格を勝ち取ってきました.何か決まった手法があるわけではなく,過去の合格者の経験を参考にしたり,自分なりに考えて工夫したり,様々な活用方法がありますので,それらを紹介しておきます.
▼合格発表前の活用方法
◇本試験で自分が悩んだ点について,再現答案の傾向を集計しておき,合格発表後にランクと照合し,自分が悩んだことが合否に影響したのかを検証する.
◇再現答案を空間構成の違いで視覚的に分類できるように,プランのゾーンを色分けしてみる.
◇再現答案を自分なりに添削(採点)しておき,合格発表後に実際のランクと照合し,採点項目を検証する.
◇再現答案を自分なりにランク付けしておき,合格発表後に実際のランクと照合し,自分の認識にズレが無いか,どのようなズレがあるかを確認する.
◇学習してきた添削(チェック)ポイントで,できるだけ多くの再現答案を添削(チェック)して,チェック力を鍛えることで,ミスの少ない答案を作成できる力を養っておく.
◇自分がミスしたと思う点について,同じような内容になっている再現答案を見つけておく.
▼合格発表後の活用方法
◇学習したことや指導を受けた点について,再現答案の検証を行い,自分なりのエビデンスを明確にしておく.
◇ランク1の再現答案と自分の再現答案を比較することで,自分に不足していたことを明確にしておく.
▼次の製図試験対策期間での活用方法
◇空間構成における減点によって不合格になったと思われる再現答案から,ぱっと見て不合格にならない空間構成を感覚的につかんでおく.
◇再現答案の試験結果(ランク)の違いから,製図試験で本質的に求められているものを,自分なりに理解しておく.
◇ランク1の再現答案から自分の考えを採点者に伝えるための表現を学んでおく.
◇再現答案を「採点しやすい」答案と「採点しにくい」答案に分類し,採点しやすい答案を作成する意識に具体的なイメージを持たせる.
▼次の製図試験前や試験本番での活用方法
◇本試験直前に,ランク1の再現答案を眺めて,多数派のプランニング(思考)を確認する.
◇ランク1の再現答案とランク3の再現答案の違いを重点的に検証して,合格答案のレベルをイメージできるようにする.
◇ランク1の再現答案がこだわっていない部分を分析し,イメージする合格答案のレベルを下げる.