開催中!ユーザープランニング
製図試験対策無料オンライン企画の令和7年ユーザープランニングを開催中(参加申込受付中)です.
ユーザープランニングとは,インターネット上(オンライン)で行う再現答案検証企画です.略称は「ユープラ」です.
令和7年ユーザープランニング(R07ユープラ)は,令和7年「設計製図の試験」(本試験)を受験された方々が再現答案を共有し,当年の本試験の検証を協働して行っていただく企画です.教育的ウラ指導では,そのための「場」を用意いたします.
合否判定を行う企画ではありません.合格発表前の傾向分析を含め,本試験の検証を参加者の皆様が行う企画です.また,本試験内容に関するご質問等にお答えすることもいたしかねます.あらかじめご了承ください.
ユープラ参加者の再現答案等を閲覧するためには,ご自身の再現答案(作成答案)をご提出いただくことが,最低限の条件です.
参加費用は無料です.教育的ウラ指導の後半戦製図試験対策講座(後半戦サービス)を受講していなくても参加できます.
昨年のR06ユープラでは,300案以上の再現答案(ランクがわかるもの)が集まりました.
内容等はこちらのページをご覧ください.ご不明な点がございましたら,にお問い合わせフォームよりお問い合わせください.
これまでの合格者たちは,ユープラを自分なりに活用し,合格を勝ち取ってきました.何か決まった手法があるわけではなく,過去の合格者の経験を参考にしたり,自分なりに考えて工夫したり,様々な活用方法がありますので,それらを紹介しておきます.
▼合格発表前の活用方法
◇本試験で自分が悩んだ点について,再現答案の傾向を集計しておき,合格発表後にランクと照合し,自分が悩んだことが合否に影響したのかを検証する.
◇再現答案を空間構成の違いで視覚的に分類できるように,プランのゾーンを色分けしてみる.
◇再現答案を自分なりに添削(採点)しておき,合格発表後に実際のランクと照合し,採点項目を検証する.
◇再現答案を自分なりにランク付けしておき,合格発表後に実際のランクと照合し,自分の認識にズレが無いか,どのようなズレがあるかを確認する.
◇学習してきた添削(チェック)ポイントで,できるだけ多くの再現答案を添削(チェック)して,チェック力を鍛えることで,ミスの少ない答案を作成できる力を養っておく.
◇自分がミスしたと思う点について,同じような内容になっている再現答案を見つけておく.
▼合格発表後の活用方法
◇学習したことや指導を受けた点について,再現答案の検証を行い,自分なりのエビデンスを明確にしておく.
◇ランク1の再現答案と自分の再現答案を比較することで,自分に不足していたことを明確にしておく.
▼次の製図試験対策期間での活用方法
◇空間構成における減点によって不合格になったと思われる再現答案から,ぱっと見て不合格にならない空間構成を感覚的につかんでおく.
◇再現答案の試験結果(ランク)の違いから,製図試験で本質的に求められているものを,自分なりに理解しておく.
◇ランク1の再現答案から自分の考えを採点者に伝えるための表現を学んでおく.
◇再現答案を「採点しやすい」答案と「採点しにくい」答案に分類し,採点しやすい答案を作成する意識に具体的なイメージを持たせる.
▼次の製図試験前や試験本番での活用方法
◇本試験直前に,ランク1の再現答案を眺めて,多数派のプランニング(思考)を確認する.
◇ランク1の再現答案とランク3の再現答案の違いを重点的に検証して,合格答案のレベルをイメージできるようにする.
◇ランク1の再現答案がこだわっていない部分を分析し,イメージする合格答案のレベルを下げる.